昨日、友人たち数人とランチに行った。
ランチに入ったおなじみのイタリアンの店には、ワンコインランチというリーズナブルなメニューがある。
本日のパスタにドリンクバーがついて500円は安いだろう。
先に店に着いたメンバー3人で「ワンコインにしようか」と話し合い、本日のパスタが何かを水を持ってきてくれた店の女の子に訊いてみた。
「今日のパスタって何?」
「はい、シラスと大葉のバニク風味でございます」
直接彼女に問いかけた友人が、「???」という顔になって質問を繰り返した。
「ごめんね、何?」
「はい、シラスと大葉のバニク風味でございます」
「何・・・・風味?」
「ですから、バニク風味で」
友人と私は顔を見合わせて目をパチクリ。
「それって、どういうもの・・・なの?」
「はい、シラスと大葉の入ったスパゲティを、梅干しをつぶして加えたソースであえまして・・・・」
「それ、梅肉じゃんか!」
「はあ・・・・?」
「梅肉と書いてバイニクと読むのよ」
「あ、ではそれでございます。し、失礼いたしました」
あ、という顔でいかにも恥ずかしそうに謝る女の子。
彼女が去った後、一緒に座っていた別の友人が、「あまり若い子に恥かかせちゃだめだよ?最近の10代の子達はデジタルばっかで、あんまり感じ読み書き出来ないから・・・」
友人と私はもちろん「バニク」を文字通り受け取り、バニク風味とは何かを一瞬真剣に考えたのだった。
「すごい珍しいパスタがあるんだなあ、と思った」
「うん、私も何らかの形で馬肉を使ったパスタなのかなと・・・」
「ありえないよね」
「そうやね・・・・」
あり得ないわけではないだろうけど・・・・・
でも、「馬肉風味スパゲッティ」、どういう風味のスパゲッティなのか、皆目見当はつかない。